院長入江学
1993年に九州大学医学部を卒業し、同大学病院の整形外科や関連病院で経験を積んだ後、北海道の登別厚生年金病院(現・登別病院)へ。6年勤めた後、下関市立市民病院などを経て福岡で父が開業した入江整形外科医院の副院長に就任、二人三脚で診療にあたる。その後建物をリニューアルして、2019年に院長として同院を継承した。
痛みを緩和して生活を楽しみながら
健康寿命を延ばしていきましょう
当院は1971年に父が開業した医院で、2019年に私が院長として受け継ぎました。開院当初、この辺りで整形外科は珍しかったそうですが、皆さんに温かく受け入れていただき、地域に根差してこられたと聞いております。父の代から変わらず持っている当院の方針は、患者さんの意思を尊重することです。体に不調を感じて来られる患者さんのお話をしっかりと伺い、ご自身にもご努力いただきながら優先順位をつけ、必要な治療をしていくこと。生活に支障が大きい場合は病院と連携して手術の提案をすることもありますが、手術をされたくない方もいらっしゃるので、そういった場合には当院で可能な限りのサポートをさせていただきます。今後はもっと超音波を用いた治療も充実させていくつもりですし、漢方の知識もさらにつけて患者さんの生活の質を上げていけたらと思っています。また、ご自分の骨の状態を知るために骨密度検査もお勧めしています。いつまでも元気に過ごせることを目標に、一緒に健康寿命を延ばしていきましょう。
地域に根差した
整形外科です
先代の頃からなじみある方々にお越しいただいているほか、学生さんやお若いご家族など近隣から幅広い世代の方が来られています。
ケガや慢性的な痛みなど
幅広く診ています
スポーツや生活の中でのケガをはじめ、ご高齢の方々の慢性的な体の痛み、働く世代ならではの体の痛みなどに対応しています。
骨粗しょう症の検査・
治療に対応しています
知らないうちに骨折したり骨が変形したりしてしまう骨粗しょう症を防ぐため、全身型の骨密度測定器を使って検査を行います。
体質に合わせて漢方薬の
提案もしています
なかなか良くならない原因として冷え性やむくみなどの体質が関係している場合、患者さんに合わせて漢方薬を処方しています。
病院との連携も強いので
ご安心ください
手術などの大きな外科的治療が必要になった場合は、近隣の病院と連携して適切な治療が提供できるよう迅速に動きます。
スタッフの対応にも
注力しています
少人数制のため、院内で患者さんの情報をしっかり伝達できています。看護師も丁寧な問診を心がけています。

整形外科
整形外科を専門としてきた院長が、膝、腰、肩、首などの治療にあたっているほか、骨折などの突発的なケガの対応をしています。状況によって安静の指示をしたり、リハビリや投薬の治療計画を提案したり、食事や運動といった生活に関わるアドバイスをしたりしながら、患者さんに寄り添って治療を進めています。手術が必要と判断すれば、近隣の病院へ迅速に連絡を取らせていただきます。

骨粗しょう症の検査・治療
骨折をきっかけに骨粗しょう症が判明することが多いのですが、あらかじめ骨密度の検査をすることで早くから骨の質を上げる治療を進めておくことができます。特に女性はホルモンの減少が影響して骨粗しょう症になり、骨折を繰り返したり骨が変形したりすることがあるので、検査をお勧めしています。当院では、全身型の骨密度測定器を使って骨密度の数値を出すことができます。

漢方を用いた治療
整形外科の患者さんの大半が温存治療を受けているといわれており、だからこそ痛みの原因とうまく付き合いながら健康を維持しなくてはなりません。そこに大きく関わってくるのが、体質。根本にある冷え性やむくみなどを改善しなければ膝の痛みが治らない、といったこともありますので、漢方薬はその助けに有用です。患者さんに合わせて臨機応変に処方しておりますので、取り入れてみてください。
医療法人入和會 入江整形外科医院
JR鹿児島本線(下関・門司港~博多) 水巻駅
(1)医療情報取得加算
・当院では、オンライン資格確認を行う体制を整えています。
・受診歴や薬剤情報、特定健診情報などその他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
・正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
(2)医療DX推進体制整備加算
・当院では、オンライン請求を行っております。
・オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制についてはサービスの対応待ちです。
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛けやポスター掲示を行っています。
・質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して医療の提供に努めています。
(3)一般名処方加算
・当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
・後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
・一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
(4)明細書発行体制加算
・当院では、患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行いたします。
・明細書には、行われた検査や手術等の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計にてその旨お申し出下さい。
・窓口負担額のない患者様にも明細書を無料で発行いたします。
・明細書の発行を希望する方は、会計にてその旨お申し出ください。
(5)夜間早期診療加算
下記の時間帯に受付をされた場合は診療時間内であっても、保険診療の加算の取り扱いとなりますので、夜間早朝等加算として50点を診察料に加算させていただきます。
土曜日:12:00~13:00
※何かご不明な点があれば受付にお尋ねください。
